2022.04.14

地元民が通う!豊岡ランチの名店6選

城崎温泉、出石、但馬エリアからも寄り道圏内!

食べる
豊岡市

「豊岡に来たけど、どこで食事をすれば良いかわからない…。」
知らない土地では、中々お店に入りにくいですよね。

そんな方にぜひおすすめしたい!地元民に愛される名店のランチを、関東出身・現在豊岡市で大学生をしている筆者がレポートします!

*記事内の金額は全て税込表記です。

THE・街の洋食屋さん<パインニードル>

最初にご紹介するのは、カバンストリートから東に徒歩4分の洋食屋「パインニードル」

インスタ映えするオシャレな緑色の外観と、柔らかな陽がいっぱいに差し込む店内が、心地よく迎えてくれます。
席は、1人用のカウンター席から、4人席、大人数用の10人席まで。どのようなお客様にも対応できるように用意されているので安心ですね。

今回いただいたのは、スペシャルオムライス(880円)
とろとろな卵はふんわりとチーズの風味が感じられ、とても優しい味わいです。
その卵を引き立てるのは、ハンバーグ用のデミグラスソースとパスタ用のトマトソース、そして鶏ガラを独自にブレンドした、まさに”スペシャル”ソース!

店主さんおすすめの食べ方はタバスコを少し加えること!味がしまってよりソースの色が際立ちます。
中のチキンライスには、ソーセージ、玉ねぎ、人参、ピーマンが入っており、シャキシャキと食感のアクセントも◎
これだけでも大満足な一品ですが、ランチタイムにはなんとお味噌汁がサービスされちゃいます!

オムライス以外にも、カレーやパスタ、ピザまでたくさんのメニューが用意されているので、気分に合わせて好きなものを食べることができますよ!

THE・街の洋食屋さん<パインニードル>
住所
〒668-0032 兵庫県豊岡市中央町15-9
営業時間
11:00~14:00/18:00~21:00
定休日
木曜日
電話番号
0796-22-4449
MAP

モダンな空間で本格的な蕎麦を<挽きたて蕎麦 大門>

次にご紹介するのは、カバンストリートからこちらも東に徒歩6分。ふれあい公設市場内にある「挽きたて蕎麦 大門」

店内はコンパクトながらも、2階まで吹き抜けになっており、開放感あふれるモダンな印象です。

今回私は一番人気のそばランチ(1,100円)をいただきました。

毎日お店で挽いているという蕎麦は、しっかりと引き締まって、すするとそば粉の香りがほのかに感じられる一品です。
いっぱい食べたいという方には、プラス料金にはなりますが大盛りも可能です。
さらに、冷たい蕎麦はあまり…。という方には、いつでも温かい蕎麦(かけそば)に変更できるので、自分のお気に入りのカスタマイズを楽しんでくださいね。

さて、メインは蕎麦ですが、もちろんそれだけではありません!
まず、付け合わせのちまき。独特のねっとりとした食感と、ちょうどいい味の濃さで蕎麦をひきたててくれます。
そして、一番注目したいのが天ぷら。どれも揚げたてで、サクサク!ふわふわ!特にエビは大きくプリプリとしていて、これ1つで満足感が得られます。
天ぷらは、季節や日によって、その時一番良いものをチョイスしているんだそう。
これで1,100円は安すぎる…!!!

お昼のピークである12時頃は、ほぼ満席になるので、早く食べたい!という方は、オープンの11時頃、クローズの近い13時頃に来店するのがおすすめですよ。

モダンな空間で本格的な蕎麦を<挽きたて蕎麦 大門>
住所
〒668-0033  兵庫県豊岡市千代田町3-6
営業時間
11:00~14:00/18:00~22:00
定休日
日曜・月曜日
電話番号
0796-20-7105
MAP

うなぎをもっと身近に<うな幸>

同じくふれあい公設市場にあるのが、但馬には珍しいうなぎ専門店「うな幸」
この地で、うなぎをもっと身近にしたいという思いから、お店を始められたんだそう。

大阪等から仕入れた「活きた」うなぎは、店内で調理され提供されます。
一匹一匹癖が違うので、焼き方や焼き時間も変わるのだとか!経験がものを言う、これこそ匠の技ですね。

今回いただいたのは、半身より少し多いくらいのうなぎがのった特特重(3,000円)。

まず、箸を持ち上げると、タレの香ばしい香りが食欲をそそります。外はパリッと、中はふわっと。かと思うとすぐに、じわっと溶け出し、うなぎ本来の美味しさを存分に味わうことができます。
うなぎの下にはタレがしっかりと染み込んだ、ご飯。なんと店主さんご自身の田んぼで収穫しているんだそう!
テーブルに用意された山椒をかけると、また違ったうなぎの顔を楽しめます。

付け合せには、自家製のだし巻き卵(400円)がおすすめ!
箸がすっと入るふわふわの食感と、上品なダシの風味は家庭では出せない味わいです。

うなぎ丼のメニューは、上丼(1,500円)、特重(2,200円)、特特重(3,000円)、まんぷく(5,000円)と4種類。値段が高くなるほどうなぎの量が増え、最上級のまんぷくでは、なんとうなぎが一匹まるごと使われています。もちろん使ううなぎは一緒なので、そんなに出せないけど美味しいうなぎが食べてみたいという方も行きやすいお店です。

さらに、テイクアウトも可能なので、帰りの電車や宿泊場所に持ち帰って楽しむことも!

うなぎをもっと身近に<うな幸>
住所
兵庫県豊岡市千代田町3-6
営業時間
10:00〜20:00
定休日
不定休
電話番号
0796-24-5157
MAP

ランチでもこだわりの創作料理を<舌つづみ処 なか井>

ふれあい公設市場の横にあるのが、割烹「舌つづみ処 なか井」。
店内はカウンター席の他、テーブル席や掘りごたつ席なども用意されています。
すぐ近くに専用の駐車場もあるので、車でも安心です。

オープンカウンターでは、職人さんの声が飛び交い、毎日朝5時にセリで仕入れるという魚が並びます。

今回は、一品料理が楽しめるお昼セット(1,100円)をいただきました。
提供される料理は日替わりで、季節やその日の仕入れで変わるのだとか。いつ行っても新しい味が楽しめるのは嬉しいですよね。

お刺身は、アブラがのった旬のものが用意され、口の中にいれると、とろけます。お醤油がすでにいい塩梅でかかっているので、つけすぎてしまう心配もありません。
この日提供された、バター醤油のホタテは、口いっぱいに海が広がり、食感もしっかりしていながら、ほろほろとほどけていきます。
その他にも、魚の煮付けやホタルイカ、茶碗蒸し等、全体のバランスがよく、和食のいいとこ取りのようなセットになっています。

お皿にもこだわっているそうで、「買いすぎて怒られる」と大将。こんな裏話が聞けるのも割烹の良さですね!

お昼のピーク時や土日は特に混雑するそうなので、大人数で行く場合は特に食べログやRottyからの予約をおすすめします。

ランチでもこだわりの創作料理を<舌つづみ処 なか井>
住所
〒668-0033 兵庫県豊岡市中央町12−21
営業時間
11:00〜14:00/17:00〜22:00
定休日
月曜定休(月曜が、祝祭日の場合は営業の可能性あり。電話にて予めご確認ください。)
電話番号
0796-23-7897
MAP

一度食べたらやみつき!<麺や樂>

最後にご紹介するのは、カバンストリートから北へ徒歩10分ほどのところにある、ラーメン屋「麺や樂」

入口を入ると機械がありますので、そこで食べたいメニューを選んで食券を購入し、機械の上にある整理券を取ります。整理券のQRコードか店頭モニターで自分の番号が出たら入店する仕組みが人気店ならでは。

店内はカウンター席が13席。すべて仕切りで仕切られていて、コロナ禍にはとても嬉しい配慮ですよね!

今回、私は白湯しょうゆの普通盛り(900円)を注文しました。麺は全て自家製で、オーソドックスな中太麺のほか、平打ち麺も選べます。
ちなみに、ベースもしょうゆの他、塩が選べたり、いっぱい食べたい人は大盛りもできますよ。

まずは、スープ!鶏の風味がガツンと感じられて濃厚な味わい。レンゲ1杯でご飯1杯いけそうです。麺はコシがしっかりとありながら、スープによく絡んで、箸が止まらなくなるとはこのこと!

トッピングには、食感が楽しいスプラウト、レッドオニオン、ねぎ。味がしっかり染み込んだ半熟卵。そして3種類のチャーシュー(豚バラ、豚肩ロースレア、鶏レア)がのっています。
チャーシューはもちろんそのままでも美味しいですが、スープに絡めるとより肉肉しく感じられるのでおすすめです。
味変をしたい方は卓上に用意された2種類のペッパースパイス(ブラックペッパー、ミックスペッパー、その他岩塩もあります)をどうぞ!
残ったスープは、ご飯(小100円、中150円、大210円)を入れて、最後の1滴まで食べるのが◎

お店のメニューは全て手作りの無添加・無化調にこだわっています。

11時のオープンと同時に多くのお客さんで賑わいますので、時間には余裕を持って来店してみてください。

一度食べたらやみつき!<麺や樂>
住所
〒668-0021 兵庫県豊岡市泉町12-10 味園センター
営業時間
11:00~15:00
18:00~20:30(金・土曜日のみ)
定休日
火曜、水曜、第1・3・5木曜日
MAP

但馬牛を贅沢に使ったふわふわハンバーグ<ビアドリット 豊劇店>

カバンストリートから東に徒歩5分、兵庫県北部唯一の映画館「豊岡劇場」の並びにあるハンバーグ専門店「ビアドリット 豊劇店」。

ハンバーグ専門店の「ビアドリット」。
大阪の中崎町にも店舗のある兵庫県豊岡市から始まった小さなレストランです。お子さま連れのご家族様にもくつろいでいただけるよう、お座敷席があるのもポイントです。

シェフが編み出した「ふわふわのハンバーグ」を目当てに、世代を問わずに地元民に愛され続けるレストランです。

「但馬牛」とは、高級和牛である神戸牛・松坂牛・近江牛の素牛(もとうし:生後約半年で出荷される子牛)として知られています。但馬地方で産まれた子牛が、競り落とされた後、神戸・松坂・近江などの土地で肥育され、その土地独特の食感や風味を持った牛となり、神戸牛・松坂牛・近江牛と呼ばれるようになるブランド和牛。こちらを贅沢に使用した自家製のハンバーグです。

牛肉100%だと固くなりがちですが、企業秘密の絶妙な割合の鶏肉を少し混ぜ合わせることで、和牛の旨味を最大限に引き出しつつ、程よい柔らかさとなめらかさのある肉汁たっぷりハンバーグです。

*ちなみにご飯・お味噌汁のおかわりOKですので、ガッツリ食べたい男性諸君にもぴったりのランチスポットです。

但馬牛を贅沢に使ったふわふわハンバーグ<ビアドリット 豊劇店>
住所
〒668-0026 兵庫県豊岡市元町10-18
営業時間
11:00 – 14:30 ※ラストオーダー閉店30分前
定休日
水曜日
電話番号
0796-34-6257
MAP
いかがでしたでしょうか?
鞄を探しに、豊岡に来たら、ぜひ足を運んでみてください。
あなたの「お気に入り」の一品が必ず見つかるはずです!

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