鞄とは、革で包む、と書きます。
大切なものを、身につけて運ぶ。それが鞄の本質です。
豊岡鞄の歴史は、1200年前の柳行李から始まったとされています。
素材は革や布に変わり、西欧のバッグの影響を受けながら
そのかたちも多岐にわたっていきました。
それでも「大切なものを運ぶ」という豊岡鞄の想いは、
現代においても変わることはありません。
大切なものを入れる鞄だからこそ、
素材や縫製などの品質にこだわって厳しい基準をつくる。
地域で切磋琢磨しあい、どこまでも匠の技術を磨く。
持つ人の美意識に応えるような、道具としての美しさをめざす。
あなたの大切なものを、運ぶために。
私たちは、どこまでも「鞄」らしくあることにこだわっていきます。
豊岡鞄
鞄の本質に向き合い続ける豊岡鞄の鞄づくりについて、より深く知っていただくことを目的とした展示会です。
鞄職人が日々使い込む愛着ある道具たちをはじめ、豊岡鞄を形作るひとつひとつの大切なパーツの展示。豊岡鞄の始まりや地域についてもお伝えする展示内容となっています。
また、豊岡鞄の展示会として初の"一般の方"に向けた展示会。会場で展示している商品はその場でお買い求め頂くことが可能となっています。
※販売商品や在庫については、会場内のスタッフにお問い合わせください。
現役の鞄職人によるミシンの実演を、イベント期間中1日3回、毎日実施します。
プロのミシンさばきを間近でご体験ください。
□第一回 11時 ~
□第二回 15時 ~
□第三回 18時 ~
本物の鞄に使われる革や部品を使って、ミニチュアボストンのチャームをつくるワークショップを開催。豊岡鞄の職人が直接指導します。
兵庫県豊岡市の寄付の返礼品としてもお選びいただける豊岡鞄。
会場では、返礼品としても人気のある商品をセレクトし多数出品しています。
実際に手に取り、豊岡鞄の高い技術とこだわりを是非お確かめ下さい。
「海の恵みと暮らすまち」豊岡で生まれる豊岡鞄にできること。
関係団体と連携し、増え続ける海洋プラスチックゴミのうち、廃漁網を資源循環し有効活用する取り組みを展開しています。ナイロン生地として生まれ変わった廃漁網を使用した様々なアイテムをお届けします。
産業廃棄物として処分されていたワインポマース(ワインの搾りかす)を皮の鞣しや染色に再活用したサスティナブルレザーで作る豊岡鞄。
豊岡鞄を作る過程で生じる革の端材。もちろん豊岡鞄を製作するために選りすぐった高品質な素材。 鞄づくりの生産過程から生まれた"タカラモノ"とも言えます。
それらの端材を使って、”長く、そして暮らしの役に立つ”小物に形を変えて、世に送りだすこと。
豊岡鞄認定企業の職人たちが考えるサステナビリティーのひとつのかたちです。