ワインの搾りかすを再活用した本革から生まれたバッグシリーズ

レッザボタニカ ® ヴィーノ シリーズ

【レッザボタニカ®】プロジェクト

食の副産物である皮の鞣しや染色に、植物由来の副産物をアップサイクル※するサスティナブルな革づくりです。
お茶殻やもみ殻など様々な可能性を探し、全国の生産者とマッチングの旅を続けています。
おいしくいただくという役目を終えてなお、有効な成分を蓄えたポマース(搾りかす)や災害や食品ロスにより本来の役目が果たせない農作物があふれる世の中で、LEZZA BOTANICAプロジェクトは副産物×副産物の循環経済(サーキュラーエコノミー)を実践しています。
*サスティナブルなモノづくりの方法論のひとつで、リサイクル(再循環)とは異なり、単なる素材の原料化や再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことで「創造的再利用」呼ばれています。

皮(skin)は腐らないようにしなやかになめすことで革(Leather)になります。
代表的な鞣し方法としては、植物タンニン鞣し、クロム鞣し、オイル鞣しなどがあります。
今回豊岡鞄®が選んだのはワインポマース(ワインの搾りかす)で鞣し・染色されたレッザボタニカ ヴィーノです。
ワインポマースは産業廃棄物として処分されていますが、富田興業株式会社が植物鞣しや染色に活用できるポリフェノール、オイル、色素をポマースから抽出することに成功し、レッザボタニカ®ヴィーノが生まれました。
ワインポマースに含まれるポリフェノールによって、力強さとしなやかさを備えた革が生まれ、深みのある色と抗菌・消臭効果併せ持つ高価値のサスティナブルレザーです。

豊岡の縫製技術とレッザボタニカ®ヴィーノが出合い、ナチュラルな透明感がある美しいバッグが生まれました。
素材を最大限に 引き出す伝統の技術が素材の持つ魅力を存分に引き出した豊岡鞄®「レッザボタニカ®ヴィーノ」シリーズ。
手触りや質感、美しい透明感のあるツヤや革の匂い、、ぜひお手に取って 五感で体感してみてください。

PRODUCT LINEUP